昼食 広島風お好み焼き(郷土料理の日)

広島風お好み焼き 胡瓜の梅肉和え 味噌汁 ご飯

→広島風お好み焼きは、関西でいうモダン焼きに近い物です。

その起源は原爆が投下された戦後の広島まで遡ります。当時の広島は食料が不足し

主食の米が入手しづらい中で、進駐軍から支給された、あまり品質が良いとはいえない

小麦粉を工夫した物がはじまりとされています。又、当時の広島には、鉄工場が多かった為に

鉄板が入手し易く、その鉄板で、水に溶いた小麦粉にネギなどの僅かな野菜をのせて焼いた物が

「一銭洋食」と呼ばれた屋台料理であり、現在のように様々な具材を入れるようになったのは、

戦後復興が著しい1950年代中盤頃からだといわれています。

当苑の利用者様方も、「粉もん」が好きな方が多い為、大変喜ばれておりました。